自分の意思とは関係なく働く自律神経

睡眠と密接な関係がある自律神経について知ることで、睡眠の質に磨きをかけてください。
自律神経とは血流量や消化吸収、体温調節など、自分の意志とは関係なく働き続けています。24時間常に調整し、身体を一定のコンディションに保つ為にバランスをとっています。自律神経には、心拍数をあげたり血管収縮など体をアクティブにする働きを持つ「交感神経」と、心拍数を下げ血管拡張など体をリラックスさせる「副交感神経」のふたつがあります。交感神経は日中活発に働き、夜は抑えられ、一方で副交感神経は昼間は抑えられ、夕方から夜にかけて優位に働きます。

重要なことは食事と同じくバランス

二つの自律神経のバランスが質の高い睡眠の鍵となります。バランスの鍵となるのは、活動中に優位に働いている「交感神経」から、夕方以降「副交感神経」を優位な状態にすることです。この「優位差」を入れ替えることが最大のポイントになります。
副交感神経優位な状態になりずらい原因として、夜遅くまでの仕事や激しい運動などがあります。体をリラックスされる「副交感神経」が優位にならず、「交感神経」が優位な興奮した状態で就寝を迎えてしまうと、深部体温も下がらず、良い睡眠をとることは難しくなります。
副交感神経が優位にならない状態で睡眠をとった翌日は日中に眠気が襲ってきたり、やる気が出なかったりと、「交感神経」が優位になりづらくなります。こうなると自律神経のバランスが崩れ悪循環に入ってしまいます。重要なことは自律神経のバランスです。自律神経のバランスを整える方法として以下のようなものがあります。

自律神経を整えるオススメの方法

【日光を浴びる】
起床後、日光を浴びてください。太陽光の刺激で神経伝達物質のひとつ「セロトニン」が活性化されます。セロトニンは自律神経を整える働きがあります。
【毎日お風呂に浸かる】
入浴のポイントは、湯温は36~40℃程度のお湯になります。ぬるめのお湯に浸かることで副交感神経が優位になります。逆に40度以上の熱いお湯は交感神経が優位になってしまうので起床後などにおすすめです。