【睡眠について知ろう】週末の過ごし方

平日と週末の睡眠にかける時間は比較的違う方が多いと思います。
平日は仕事に家事に毎日忙しく過ごして、ようやく迎えた週末はお昼まで寝ている、夕方にも寝ると言った具合に。平日の睡眠不足を取り戻すかのようにとにかく眠る。
週末は気持ちよく過ごせても、月曜日はどうも体調がすぐれない、1週間のスタートから辛い「ブルーマンデー」を少しでも防ぐための、週末の過ごし方を紹介します。
睡眠時間の差は2時間以内に
週末に起きる時間は平日と比べて「2時間」を超えないように!
その理由は2時間を超えると、体内時計が狂いやすくなると言われています。2時間以内に週末も起きることが、正しい週末の過ごし方の基本となります。
また週末のスタートとなる金曜日の夜がその後の生活リズムが乱れるかどうかの分岐点になります。
平日の忙しさ・疲れから解放されて、ついつい夜更かしをしてしまいがちですが、金曜日の就寝時刻を大きく崩さなければ、生活リズムも保たれます。土曜日の起床も楽になるので、金曜日は夜更かしせずに週末をしっかり楽しむために、早めにぐっすり床に就くことをおすすめします。
日中睡魔におそわれたら
週末、生活リズムを崩さずに過ごしていても、平日の疲れが取れずに日中に睡魔におそわれることもあると思います。そんな時は、午後3時頃までに90分までの睡眠をとってください。
3時以降の睡眠や90分以上の睡眠は夜の睡眠に影響するので、その範囲内での睡眠としてください。
また週末だけ生活リズムを崩さないで過ごしても、平日の時間の方が長いので、平日の睡眠時間についても自分の体と相談しながらある程度決めた睡眠時間は確保するようにしてください。
それと週末も朝起きたら、太陽光を浴びて体内時計を乱さないようにしてください。
上記の内容、全てを完璧にできなくても、少しずつできることからスタートしていただければ、生活リズムが整い、体内時計を乱さずに疲れが溜まりずらくなります。