睡眠の役割について考えたことありますか?

毎日の生活リズムに組み込まれているため、疲れたから、12時になったからなどの理由で眠る方も多いのではないでしょうか。もちろん間違ってはいないのですが、睡眠の役割のひとつを紹介します。

脳が疲れる??

人間の脳は他の動物と比べて極度に発達しているため、睡眠は効果的に脳を休ませるための手段となります。人間の脳は大脳皮質(知覚、随意運動、思考、推理、記憶などを司る)が大きな比重を占めています。なかでも認知機能を司る「前頭連合野」と感覚の処理や運動を司る「頭頂連合野」が人間は特に発達しています。睡眠が不足すると前頭連合野と頭頂連合野の脳機能が低下してしまいます。つまり睡眠不足が常態化すると、脳のパフォーマンスが下がり、結果、活動中に支障をきたしてしまうのです。

睡眠が十分でないと空回りの原因に

さらに前頭連合野には脳内に蓄積された記憶を適切に引き出し、論理的に思考し、創造的に物事を考える働きや、自身の感情をコントロールする働きもあります。ちなみに疲れた体にムチを打って頑張る「気合い」も、前頭連合野が働いている時に出せる能力になります。
睡眠が不足した状態で気合を入れても本来のパフォーマンスは引き出せず、かえってマイナスの結果に繋がることは容易に想像できると思います。

睡眠は毎日の積み重ね

睡眠は、まとめて週末に睡眠時間を確保することよりも、毎日意図した時間取れるようにしてください。日中の活動は毎日のことなので、睡眠も同じように考えていただければと思います。睡眠が安定すれば、活動中のパフォーマンスも安定して、結果生活の良いリズムが生まれると思います。